●懐かしのユニフォーム

2005.05.14.

わたしはあまり、プロ野球には興味がないのだが、ちょっとだけ書いてみようと思う。
阪神タイガースのユニフォームについてである。
今日たまたまテレビを付けたら「阪神ー楽天」戦をやっていたのだが、なにかしら違和感がある。
よくよく見ると阪神のユニフォームがいつもと違ってるではないか。
帽子のツバの部分や、首まわりや袖口が黄色になっている。なんだかカッコ悪い。

なるほど、ついに阪神球団も、岡田監督の顔だけでは「笑い」がとれないことに気付き、奇妙キテレツな格好をして、完全な「あほ役」に徹する気になったのかと思ったが、そうでは無い。
これは確か、大昔の阪神のユニフォームだ。
もっとも、1985年のバース・掛布・藤山寛美らが活躍して優勝した頃のものではない。
それよりもっともっと以前、
わたしがまだ小学生くらいの時に、田淵幸一や江本孟紀らが着てたユニフォームである。

なぜわざわざ、その頃のユニフォームを、今の選手が着てるのかは分からないが、
今こうして見ると、とても「ダサく」感じる。
今のユニフォームになったのは、たしかわたしが中学生くらいの時だったと思う。
現プロ野球解説者の安藤統男氏が、阪神の監督をしてた時だ。
たしかその当時、はじめてこのユニフォームを見た時の自分の感想は、「なんだか地味だなぁ〜」って感じだったように記憶している。
しかしいつの間にか、それにも慣れてしまったようだ。
今では逆に、その当時のユニフォームが、笑ってしまうくらい派手派手しく感じる。
でも、もしこれから先も、ずっと今日のユニフォームを阪神の選手が着続けたとしたら、やっぱり、いつの間にか、この「あほ」な格好にも慣れてしまうのだろうか？

……以上、とりとめのない駄文でした。
ところで「プロ野球には興味がない」と言いながら、
けっこうタイガースについて詳しいじゃないかと思う人もいるかも知れないが、
これぐらいの知識なら、ここ大阪では、よちよち歩きの赤ん坊でも知っている「常識中の常識」であることを、ひと言お断りしておきます。