●ふたたび「あしあと」の話
2005.06.26.
「あしあと」を残さなくなって、今日で2週間くらいになる。
(「あしあとってなに?」っていう人は6月16日付の日記をご覧ください)
今でも、特定のブログはいくつか訪問しているのだが、その際も、わたしは細心の注意(?)を払って、できるだけ「あしあと」を残さないよう努力してきた。
そもそもなぜ、そんなことをするようになったのかと言うと、
実は、或るちょっとした「事件」があったからなのだ。
以前、とある人から、わたしの日記に対して、コメントを寄せていただいたことがあった。
その書き出しは、以下のような文面で始まる。
「訪問してくださってありがとうございます」
わたしは正直、この言葉に「ガク然」としてしまった。
なぜなら、わたしはその人がどんなブログを書いているのか、まったく記憶になかったからだ。
正直に告白すると、当時、わたしはこのブログのアクセス数を少しでもアップさせてやろうと、他人のブログを読みまくり、「あしあと」を残しまくっていたのである。
いや、「読みまくり」ではない、「開けまくって」いただけだ。
そうやって、「あしあと履歴」を残し、わたしのブログに来るように、ひそかに誘導していたのだ。
そんなもんだから、
「訪問してくださってありがとうございます」という彼女の純真無垢(?)な言葉が、わたしの「やましい下心」にブスリと突き刺さって、抜けなくなってしまった。
これが、わたしが「あしあと」を残すのをやめようと決心した直接的な動機である。
一時期、このブログもまずまずのアクセス数を誇っていたが、
それはただ単に、わたしの「あしあと誘導作戦」による「バブル現象」に過ぎない。
もし「あしあと」を残さないようにすれば、いったいどれだけのアクセス数になるのか?
ちょっと自分の「実力?」を試してみようと思った。これも大きな動機のひとつであった。
……で、その結果どうなったかと言うと、
この2週間、見事なくらいアクセス数は減り続け、昨日なぞ、ついに「100」を切ってしまった。
ゲゲッ!? なんということだ。これがわたしの「真の実力」だったのか。(……)
あまりの訪問者の少なさに、最近は「執筆意欲」すら減退しつつある。やれやれ困った。
以上のことを踏まえて(?)、
わたしはやはり、これからは「あしあと」を残していこうと思います。
もちろん「開けるだけ」なんてことはしません(…と思う)。ちゃんと中身も読ませていただきます(…と思う)。
今後、「あしあと履歴」にわたしの名前を見つけられた方は、
どうか、こんな「可哀想な」わたしのために、このブログまで、はげましに来てやって下さい。
(「あしあとってなに?」っていう人は6月16日付の日記をご覧ください)
今でも、特定のブログはいくつか訪問しているのだが、その際も、わたしは細心の注意(?)を払って、できるだけ「あしあと」を残さないよう努力してきた。
そもそもなぜ、そんなことをするようになったのかと言うと、
実は、或るちょっとした「事件」があったからなのだ。
以前、とある人から、わたしの日記に対して、コメントを寄せていただいたことがあった。
その書き出しは、以下のような文面で始まる。
「訪問してくださってありがとうございます」
わたしは正直、この言葉に「ガク然」としてしまった。
なぜなら、わたしはその人がどんなブログを書いているのか、まったく記憶になかったからだ。
正直に告白すると、当時、わたしはこのブログのアクセス数を少しでもアップさせてやろうと、他人のブログを読みまくり、「あしあと」を残しまくっていたのである。
いや、「読みまくり」ではない、「開けまくって」いただけだ。
そうやって、「あしあと履歴」を残し、わたしのブログに来るように、ひそかに誘導していたのだ。
そんなもんだから、
「訪問してくださってありがとうございます」という彼女の純真無垢(?)な言葉が、わたしの「やましい下心」にブスリと突き刺さって、抜けなくなってしまった。
これが、わたしが「あしあと」を残すのをやめようと決心した直接的な動機である。
一時期、このブログもまずまずのアクセス数を誇っていたが、
それはただ単に、わたしの「あしあと誘導作戦」による「バブル現象」に過ぎない。
もし「あしあと」を残さないようにすれば、いったいどれだけのアクセス数になるのか?
ちょっと自分の「実力?」を試してみようと思った。これも大きな動機のひとつであった。
……で、その結果どうなったかと言うと、
この2週間、見事なくらいアクセス数は減り続け、昨日なぞ、ついに「100」を切ってしまった。
ゲゲッ!? なんということだ。これがわたしの「真の実力」だったのか。(……)
あまりの訪問者の少なさに、最近は「執筆意欲」すら減退しつつある。やれやれ困った。
以上のことを踏まえて(?)、
わたしはやはり、これからは「あしあと」を残していこうと思います。
もちろん「開けるだけ」なんてことはしません(…と思う)。ちゃんと中身も読ませていただきます(…と思う)。
今後、「あしあと履歴」にわたしの名前を見つけられた方は、
どうか、こんな「可哀想な」わたしのために、このブログまで、はげましに来てやって下さい。
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