●iPod nano


2005.09.08.

アップルがまたまた新しい「iPod」を発表した。
その名も「iPod nano」である。
文字どおり、とんでもなく小さい。売り文句は「鉛筆ほどの薄さ」である。

「Shuffle」ほどではないが、しかし液晶ディスプレイ付きのiPodとしては、
もうこれ以上小型化するのは不可能じゃないかと思えるくらいの「極薄モデル」である。
今までの「iPod mini」が、やたらとデカく見えてしまう。それぐらいの薄さなのだ。
でも、なんだか「吹けば飛ぶような」薄っペラさで、
「デラックス感」がないように思う。(いや、そんなものは要らないか?)

ところで、わたしも恥ずかしながら(?)、iPodを持っているのだが、
実は「第1世代 iPod」なのだ。Macでしか使えない「骨董品」である。
それこそ「nano」と比べれば、その重量たるや、「象」と「マラドーナ」くらいの違いがある。
(……ちょっと例えが変だったかも知れない? これじゃ、どっちが重いのかよく分からんな)
とにかく、あまりにも違うもんだから、この「第1世代」をふだん外で使用するときは、出来るだけ人目に付かないようにコッソリと使うことにしている。
「あれ? この人、変な形のiPodを持ってるわ。きっと、ニセモノなのね」
と思われるに決まってるからだ。

ところで、「nano」の話に戻るが、
あの小さなディスプレイに、曲名やアルバム・タイトルと一緒に、アルバム・ジャケットまで表示されているのには驚いた。
今まで知らなかったのだが、いつの間にそんなモノまで表示できるようになっていたのだ?
もちろん、わたしの「第1世代」には、そんな機能は付いていない。
しかし、それって、わたしにとっては「とてもうらやましい」機能である。

前にも書いたが、わたしはCDを買ってきても、
中身は聴かずにジャケットだけ眺めてることが多い。わたしは「ジャケット・フェチ」なのだ。
だから今のiPodの「ジャケット表示機能」には、大いにそそられるモノがある。
う〜む。「nano」を買っちゃおうかな?

いや、でもそれならば、もっとディスプレイをデカくして欲しい。
細部まで鮮明にジャケットが見えるように、それこそ12インチのLPサイズ並みにでもして、「iPod large」として発売されたなら、それならもう、わたしは迷うことなく買うぞ(笑)。


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