●「仰●監督」をしのぶ

2005.12.18.

きのう今日と、この２日間、このブログのアクセス数が「急増」している。
その理由は、「仰●監督」とか「仰●マジック」とか、
「仰●監督死去」のニュースにともなって、
それに関連するキーワードで検索してくる人が、わんさか来訪してきたからだ。

ためしにYahooで、「仰●監督」で検索してみたところ、
以前このブログに書いた「仰●監督はマジシャンか」という記事が、上位にリンクされていた。
う〜む、なんだか申し訳ない気分でいっぱいである。
わざわざ検索までして、あんな「駄文」をつかまされた方たちには、謹んでお詫び申し上げます。

とりあえず、今回も仰●監督に関する「駄文」を書こうと思うのだが、
またまた、うっかり検索してやって来る人のないよう、名前の一部を「伏せ字」にしておきました。

さて、わたしが「仰●監督ファン」になったのは、忘れもしない1988年10月19日である。
いわゆる「伝説」のロッテ対近鉄ダブルヘッダーのあった日だ。
この試合の詳細について語り出したら、わたしは号泣してしまうので（？）これ以上は書かないが、とにかく、10回表の攻撃が終わり、近鉄の勝利がなくなって、ベンチでむなしく立ちつくしていた近鉄ナインを、10回ウラの守備につくよう励ましている仰●監督の姿を見て、わたしは“突然”ファンになってしまった。
それはもう、「一目惚れ」と言ってもいい。

当時、野球界は「管理野球」だの「ＩＤ野球」だの、
なんだかショボそう（？）な「野球理論」が幅をきかせていた。
もちろん勝つためには必要な「理論」かも知れないが、しかしそういう「勝ち負け」以上に、選手個人個人による「魅せる野球」というものを、改めて提唱していたのが仰●監督だったと思う。

例えば野茂の「トルネード投法」とか、イチローの「振り子打法」（最近は違うが）とか、佐野重樹の「ピッカリ投法」（笑）とか、個々の選手たちの投球フォームや打撃フォームに、なにかしら名前が付いているのは、最近では仰●監督の「門下生」たちだけでは無いだろうか？
これは仰●監督が、選手たちの個性を最大限、尊重してきた確かな証拠であろう。
もっとも、選手たちが思い思いに好き勝手に野球を始めたら、それこそ空中分解しそうなモノだが、それらをしっかりと束ねることが出来えたのは、仰●監督の「カリスマ性」だったように思う。

だか、仰●監督亡きいま、どこの球団を見渡しても、彼の「後継者」たる人物は見当たらない。
例えば「●天」の次期監督に就任した●村監督なぞ、いきなり「清●問題」で、やれ「ピアスがどうの」とか「●●●が気に入らない」とか、入団を拒否したりしている。
清●選手の「個性」ほど、現在の野球界には必要不可欠なモノはないと、わたしなぞは思うのだが、「●村の考え」では●●●のようだ。
しかし、それって結局、●村監督に「●●●●性」が●●している●●●●なんじゃないか？
「●Ｄ野球」だの●●だのと、結局は●●●●●の●●ではないかと思うし、●●ごときが、●●●のくせに●●の●●●●で、●●●●●●●●●●●だと、つい●●●ってしまうのだが、みなさんは、どう思いますか？

まあともかく、仰●監督、
あなたは正真正銘、「最後の野球人」でした。夢をありがとうございます。合掌。